演歌界の歌姫、香西かおり──2025年夏、新たな「想い」を歌い上げる

日本の音楽界で長きにわたり愛され続けている歌手、香西かおりさん。彼女の深い歌声と表現力は多くのファンを魅了し、演歌界の第一線で活躍を続けています。この度、2025年7月9日には、彼女の新たなシングル「とどかぬ想い」をリリース。

大阪府出身。11歳の頃（1974年）から前の家のおばあちゃんに誘われ民謡教室に通い始め、サンケイ民謡大賞少年の部コンクールでの入賞や準優勝、日本民謡同好会新人コンクールでの第3位など、幼い頃からその才能を発揮していました。その後も参加するコンクールのほとんどで上位入賞を果たし、1981年には「第4回NTV日本民謡大賞優秀賞」を受賞しています。
1986年には上京し、作曲家の聖川湧氏に師事、演歌歌手としてのデビューに向けて研鑽を積みました。そして1988年5月25日にシングル「雨酒場」でデビューを果たします。同年には「第7回メガロポリス歌謡祭 優秀新人賞」、「第22回日本有線大賞 新人賞」、「’88 FNS歌謡祭 グランプリ優秀新人賞」、「第30回レコード大賞 新人賞」など、数々の新人賞を受賞し、その実力は瞬く間に認められました。
特に、1991年には「日本有線大賞」を受賞、1992年には「第23回日本歌謡大賞」を受賞、そして1993年には「第35回日本レコード大賞」を受賞するなど、数々の栄誉に輝いています。1991年に『紅白歌合戦』に初出場して以来、2016年までに計19回出場するなど、年末の風物詩としても国民に親しまれてきました。

7月9日にリリースの新曲「とどかぬ想い」は、音楽ジャンルにとらわれず、幅広い音楽ファンに響くことを目指して制作されました。本作は「大人のポップス、そして歌謡曲」をキーワードに、数々の実績を持つ伊藤薫氏が作曲を担当しています。
この楽曲では、キャッチーなメロディに上質でドラマチックなサウンドが追求されており、香西かおりさんならではの豊かな表現力によって、男女の別れのシーンと主人公の切ない心情がリアルに伝わる仕上がりになっているとのことです。この作品はカラオケファンにとっても「披露したい1曲であることは間違いなし」とされており、多くの人々にとって共感を呼ぶ作品となるでしょう。

■香西かおりシングルコレクション（前半）

デビュー曲「雨酒場」から、「無言坂」「恋慕川（しのびがわ）」など大ヒット曲満載でお届けします。

毎日 8:00～　2時間番組

ソングリスト

■香西かおりシングルコレクション（後半）

新曲を含めた楽曲をお送りします。

毎日 18:00～　2時間番組

ソングリスト